管理 主任畠山 達成2016年入社
管理MANAGEMENT
初めて社会に出てから16年、サービス業、建設業など、いくつかの職種を経験しましたが、自分の気持ちにぴったりくる「やりがい」には出会えなくて、働いているうちに「次」を経験してみたくなる。そんな思いで飛び込んだ「次」がこの会社です。
「別荘管理」という仕事は幅が広く、定期巡回や敷地内清掃といった作業から庭木の伐採、敷地の造成、庭の石積みなど多岐に渡る業務を担当します。求人票にもそう書かれていて、この会社でならまだ自分が知らない、いろいろな経験ができると思って応募しました。入社から8年経った今も「次」に心が動かないのは、実際にいろんな新しい仕事を経験でき、やりがいを見つけられたからだと思います。
管理の業務のなかでも、今は造成工事と、それにともなう敷地内の庭木伐採がメインです。軽井沢の別荘需要が高まるなか、新たな分譲地の開発や、古くから別荘を利用してきたオーナー様が手放したり、次の世代へ引き継いだりするにあたっての敷地造成などで数ヶ月先までスケジュールが詰まっている状況です。
管理まで含めて別荘オーナー様をサポートできるのが当社の強みですから、重機を使う作業ができ、土木がわかるスタッフが社内にいるのが理想的ですよね。自分も大型特殊免許をはじめ、高所作業車、小型移動式クレーン、玉掛け、車両系建設機械など、いろんな免許や資格を取得したり講習を受けたりしました。「こういう仕事ができるようになるから、この資格を取らせてください」と会社にもちかけ、支援してもらったんです。自分で仕事の幅を広げていった感じですね。それも仕事のおもしろさとかやりがいにつながっています。
別荘の敷地内では山林のように大木を切り倒すわけにはいきません。建物を傷つけたり、近隣の別荘地や道路などに倒れかかる危険があるからです。そこで必要に応じてクレーンやロープワークを使う「特殊伐採」という作業をおこないます。その専門家が「空師(そらし)」です。入社当初、活躍していた外部の空師さんを見て、かっこよさにあこがれ、自分もなるぞと挑戦しました。
最初は手探りだった作業ですが、この1、2年、かなりコツをつかめてきた感じです。空師に近づけているんじゃないかな。クレーンオペレーターや現場のスタッフなどと連携し、段取りよく作業を進められるようになってきたと思います。
別荘管理の業務をここまで自社でおこなえる会社は、そう多くありません。身につけてきた技術や作業のノウハウを、これから後進に伝えていくことも大事な役割になっていくんでしょうね。今のところ自分一人しか担当できない業務もたくさんあるので。
当社の物件は、大きなものだと敷地が3,000坪なんてものもあります。物件数も増えているので、忙しさも増しています。いろんな経験や挑戦に興味がある人にとっては、本当におもしろい職場だと思いますよ。